前章では,空間参照系の背後にある理論を紹介し,異なる種類のシステムが地球上の特徴を記述する方法を説明した.本章では,これらのシステムを適用して SQL Server 2008 における新しい空間データ型を使って空間情報を蓄積する方法を学んでもらう.
“第 2 章 SQL Server 2008 で空間データを実装する (Beginning Spatial with SQL Server 2008)” の続きを読む
Co-evolution of human and technology
前章では,空間参照系の背後にある理論を紹介し,異なる種類のシステムが地球上の特徴を記述する方法を説明した.本章では,これらのシステムを適用して SQL Server 2008 における新しい空間データ型を使って空間情報を蓄積する方法を学んでもらう.
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EXCEL のグラフの階層構造は複雑である.中でもデータ系列は基本でありながらおろそかにされがちである.今回は VBA の視点からグラフのデータ系列を見てみたい.
今回は泥臭い話になる.どんなプログラミングでも同じだが,一発で意図通りに動くことはまずない.試行錯誤の末,ようやくこんなものかという出来上がりである.SQL においても同じだ.クエリでは NULL の扱いが難しい.そんなところを感じ取ってもらえればと思う.
Google Formで条件分岐するアンケートを作成するで触れたが,国際標準化身体活動質問票は成人の一週間の運動量を半定量的に評価するアンケートである.略して IPAQ ともいうが,これのデータ処理に関するガイドラインを見つけたので紹介しておく.
IPAQ は東京医科大学公衆衛生学分野のサイトに掲載されている.Short 版,Long 版はさらに直近 7 日間と普段の 7 日間に分類され,結局 4 つの質問票があるが,ここでは直近 7 日間の Long 版を扱うことにする.
対象は 15 歳から 65 歳までの成人とされており,小児や高齢者での使用は想定されていない.しかしながら,これに替わる評価法がないのも実情であり,やむを得ず使用している施設もあると考えられる.
データベースにおける具体的なコーディングはIPAQガイドラインをクエリで表現するにはで説明しているので参考にされたい.