低強度と高強度との筋力トレーニングにおける筋力と筋肥大の適応,システマティックレビューとメタアナリシス

 庵野拓将氏の 2018 年 6 月 21 日のブログ筋力増強と筋肥大の効果を最大にするトレーニング強度の最新エビデンスで公開された現時点でのエビデンス.

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一週間の筋力トレーニングボリュームと筋容積との用量応答反応:システマティックレビューとメタアナリシス

 リハビリmemoにて庵野拓将さんがエビデンスにもとづく筋肥大を最大化するための筋トレ・ガイドラインで要約しているが,週あたりのセット数と筋肥大の間には用量応答反応がある.今回この論文要約の翻訳を試みた.

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減量の記録

 2017 年 5 月,体重が過去最高記録を更新し BMI が 29 を超えた.さすがにヤバイと思い,減量を開始することにした.

 実は一度,減量に失敗している.2016 年 10 月の検診でクレアチニンが若干高いと指摘され,たんぱく質の摂取量を減らしてしまったのだ.体重は 4 kg 近く減り,顔もスッキリしたがチェストプレスの重量が 20 kg も減ってしまった.これはまずいとやたら食べた結果,過去最高の体重になってしまったというわけだ.

基礎代謝量の算出

各種の基礎代謝量の推定値を俺の身長・体重・年齢を代入した状態で算出したもの.

 減量するにあたって最も重要なのは基礎代謝量の算出だ.この計算を間違えると摂取カロリーの管理ができない.基礎代謝量の測定には間接熱量計を用いるのが最も正確だが,そのような設備を持っている施設は限られる.こんなやつ.

©Wikipedia

 そのためいくつかの推定式が用いられることが多い.

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