この記事が公開される頃には梅雨真っ盛りであり,各地で洪水の被害が報道されていることと思う.いささか遅きに失した感もあるが,令和5年度版の洪水浸水想定区域が5月31日に発表されたため,記事にした.とりあえず茨城県版のデータをQGISに取り込み,浸水深ランクコードごとに塗り分けた.各自治台の担当に置かれては洪水ハザードマップの更新に忙しい時期と思われ,参考にされたい.
国土数値情報の洪水浸水想定区域データをQGISで表現する
温暖化に伴い洪水被害が増加しつつある.各自治体のハザードマップの重要性が増しているところであるが,今回は国土数値情報ダウンロードサイトから洪水浸水想定区域のデータをダウンロードし,QGISで表現してみた.