総務省の e-Stat から全国の市区町村の財政状況を垣間見る.衰退する都市には財政破綻の徴候が見られるはずである.今回は財政力指数,経常収支比率,実質公債費比率,地方債現在高に注目する.
人口ごとの都市数をEXCELの集合縦棒グラフで描く
総務省統計ポータル e-Stat からのデータに全国の市区町村の人口推移があった.マーク・ブキャナンの「歴史はべき乗則で動く」の p 261 に「人口が半分の都市は四つある」とある.本当だろうか.検証してみた.
多変量解析の前に相関行列を見よう
Excelのピボットテーブルでクロス集計から統計解析まででも書いたが,統計解析の醍醐味は多変量解析にある.単変量解析では変数間の交絡の可能性が否定できず,重要なポイントを見落とすことがある.
統計の専門家ではないので完全に我流の方法であるが,多変量解析における変数選択の参考になるかと思い,記しておく.
過去に査読者とのやり取りの中で,変数選択の方法をかなり具体的に指示され,その通りにしないと通さないぞという言外の圧力を感じたことがある.
その時は違和感を感じつつもその通りにしたら通ったのだが,どうにもその違和感がずっと残っていた.いわく,単変量解析で有意になった変数のみを組み合わせて多変量解析に持ち込む,という手法だったのだが,本当にそれで良かったのだろうか?
ネットプリントで年賀状を作成する
来年の年賀状をネットプリントで印刷し,納品されてきたのでそのチップスを共有したい.
そもそも年賀状の売上は減少傾向にあり,将来は不要となると見込んでいるのだが,妻の親類や友人関係には送らざるを得ず,やむなく毎年作成している.
数年前までは裏面の写真印刷をカメラのキタムラに依頼し,日本郵便のはがきデザインキットというソフトを使って自宅のモノクロインクジェットプリンタで宛名のみ印刷していた.しかし,ここ数年で様相は様変わりした.ネットプリントによるデータ入稿が自然になり,その流れとして宛名印刷も含めて両面印刷した年賀はがきを納品するというフローが一般的になっている.