先日,やっと自分でサラダチキンを作る機会があったので,備忘録としてレシピを公開する.皮なしの鶏胸肉はたんぱく質源としては理想的だが,パサパサしていて食べにくいという欠点がある.
コーティングの有無による鶏胸肉の重量変化率の違いでも述べたが,鶏胸肉は加熱調理の過程および冷凍したものを解凍する加熱の過程で水分が失われる.解凍の際に失われる分は仕方がないとしても,調理過程での水分喪失をなるべく避けるために片栗粉によるコーティングが有用である.
Co-evolution of human and technology
先日,やっと自分でサラダチキンを作る機会があったので,備忘録としてレシピを公開する.皮なしの鶏胸肉はたんぱく質源としては理想的だが,パサパサしていて食べにくいという欠点がある.
コーティングの有無による鶏胸肉の重量変化率の違いでも述べたが,鶏胸肉は加熱調理の過程および冷凍したものを解凍する加熱の過程で水分が失われる.解凍の際に失われる分は仕方がないとしても,調理過程での水分喪失をなるべく避けるために片栗粉によるコーティングが有用である.
トレーニー諸氏におかれては,自炊による鶏胸肉がランチの定番になっていることと思う.かく言う俺もその仲間入りを果たした.今回は鶏胸肉の調理法にまつわる話である.
東京のコンビニで買ったサラダチキンのレモン味が美味しかったので,それに触発されて作ったものである.レモンの酸味は加熱によって薄まり,肉の臭みがレモンによって爽やかになる.肉を果実と一緒に煮たり焼いたりするのは中東やヨーロッパの料理に多く,和食とは違う味わいがある.レモンは国産が良い.輸入ものはワックスがかかっていて苦味があり,美味しくない.