食事と体組成に関する国際スポーツ栄養学会のポジションスタンド(前編),食事と体組成に関する国際スポーツ栄養学会のポジションスタンド(中編)に引き続いて最後の全訳を行う.
減量期のまとめ
減量にあたり,学術論文を読んだりトレーナーの講習を受けたり書籍を読んだりと自分なりに勉強してきた.2019 年 1 月 13 日で減量を終了し,今後しばらくは増量期に入るつもりだが,自分なりの総括をしておきたい.
減量に関する論文検索
今,減量の仕上げにかかっているところである.巷には減量に関するノウハウが溢れているが,アカデミックな裏付けが欲しいと考え,文献検索を行った.
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筋トレをしていて,「自分の背中を見たい.それもリアルタイムで」,そう思ったことのある人は俺だけではないはずだ.今回は 120 円でそんな願いを叶えよう.
“自分の背中を見たい?そんなあなたにCamera Plusを” の続きを読む減量の記録
2017 年 5 月,体重が過去最高記録を更新し BMI が 29 を超えた.さすがにヤバイと思い,減量を開始することにした.
実は一度,減量に失敗している.2016 年 10 月の検診でクレアチニンが若干高いと指摘され,たんぱく質の摂取量を減らしてしまったのだ.体重は 4 kg 近く減り,顔もスッキリしたがチェストプレスの重量が 20 kg も減ってしまった.これはまずいとやたら食べた結果,過去最高の体重になってしまったというわけだ.
基礎代謝量の算出
減量するにあたって最も重要なのは基礎代謝量の算出だ.この計算を間違えると摂取カロリーの管理ができない.基礎代謝量の測定には間接熱量計を用いるのが最も正確だが,そのような設備を持っている施設は限られる.こんなやつ.
そのためいくつかの推定式が用いられることが多い.