コストコの鶏胸肉でサラダチキンを作る(ビストロ編)では鶏胸肉を電気オーブンで焼く方法について述べた.引越先のキッチンにはガスオーブンが設置されており,最近ではビストロは高価格な電子レンジとなってしまった.ガスのメリットを改めて見直している.
コストコの鶏胸肉でサラダチキンを作る(ビストロ編)
当家では 2018 年末,調理家電を一新した.具体的には 10 年来使用していた電子レンジと圧力鍋を退役させ,調理機能のついたオーブンレンジと圧力鍋に買い替えた.総額 15 万円近くかかったが,十分に元は取れたと感じている.
今回はトレーニーの常備食であるサラダチキンのレシピを備忘録を兼ねて投稿する.
鶏胸肉のブロックからサラダチキンを自作する
先日,やっと自分でサラダチキンを作る機会があったので,備忘録としてレシピを公開する.皮なしの鶏胸肉はたんぱく質源としては理想的だが,パサパサしていて食べにくいという欠点がある.
コーティングの有無による鶏胸肉の重量変化率の違いでも述べたが,鶏胸肉は加熱調理の過程および冷凍したものを解凍する加熱の過程で水分が失われる.解凍の際に失われる分は仕方がないとしても,調理過程での水分喪失をなるべく避けるために片栗粉によるコーティングが有用である.
コーティングの有無による鶏胸肉の重量変化率の違い
トレーニー諸氏におかれては,自炊による鶏胸肉がランチの定番になっていることと思う.かく言う俺もその仲間入りを果たした.今回は鶏胸肉の調理法にまつわる話である.
鶏もも肉のレモンソース焼きの作り方
東京のコンビニで買ったサラダチキンのレモン味が美味しかったので,それに触発されて作ったものである.レモンの酸味は加熱によって薄まり,肉の臭みがレモンによって爽やかになる.肉を果実と一緒に煮たり焼いたりするのは中東やヨーロッパの料理に多く,和食とは違う味わいがある.レモンは国産が良い.輸入ものはワックスがかかっていて苦味があり,美味しくない.