空間データをデータベースで扱うにあたりどうしても避けて通れないのが,空間データがデータベース内でどう扱われているかを知ることである.
EXCEL のオブジェクトも本質を知っているわけではないが,プロパティやメソッドを知ることで「どう動いているか」は見当がつく.SQL Server でも同じことである.
“第 1 章 空間情報を定義する (Beginning Spatial with SQL Server 2008)” の続きを読む
Co-evolution of human and technology
空間データをデータベースで扱うにあたりどうしても避けて通れないのが,空間データがデータベース内でどう扱われているかを知ることである.
EXCEL のオブジェクトも本質を知っているわけではないが,プロパティやメソッドを知ることで「どう動いているか」は見当がつく.SQL Server でも同じことである.
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Google フォームから SQL Server にデータを移行する作業が続いたので,その際に得られた知見を公開する.
今回は泥臭い話になる.どんなプログラミングでも同じだが,一発で意図通りに動くことはまずない.試行錯誤の末,ようやくこんなものかという出来上がりである.SQL においても同じだ.クエリでは NULL の扱いが難しい.そんなところを感じ取ってもらえればと思う.
Googleスプレッドシートのフォームでアンケートを作ってみたでは,第 1 正規形でアンケートを取る方法を説明した.今回は選択肢によって質問を条件分岐させる方法について説明する.題材は国際標準化身体活動質問票 (IPAQ) である.
IPAQ とは International Physical Activity Questionnaire の略である.short 版と long 版がある.一週間の身体活動を思い出してもらい,仕事,移動,家庭,余暇の 4 つのドメインごとに身体活動をメッツ・分/週の単位に変換してサブスコアにし,最終的にそれらを合算して総身体活動量を算出する.
総身体活動量および活動日数により 3 つのカテゴリーに分類される.低身体活動 (low), 中身体活動 (moderate), 高身体活動 (high) である.
国際標準化身体活動質問票のデータ処理および解析に関するガイドライン