前回の記事では熱中症搬送人員数に対する日最高気温の回帰曲線を描いた.今回はポアソン分布に基づく搬送人員数の95%信頼区間を求める.
ポアソン回帰モデルの回帰曲線をRで描く
前回の記事では熱中症搬送人員数に対する日最高気温と平均水蒸気圧の影響をポアソン回帰モデルまたは負の二項分布モデルを用いて回帰係数を求めた.今回はポアソン回帰モデルの回帰曲線をRで描く.
ポアソン回帰モデルおよび負の二項分布モデルを用いて熱中症搬送人員数に対する日最高気温と平均水蒸気圧の回帰係数を推定する
以前,熱中症搬送人員数は日最高気温と相関関係があり,片対数グラフで直線になると述べた.今回はポアソン回帰モデルおよび負の二項分布モデルで熱中症搬送人員数に対する日最高気温と平均水蒸気圧の回帰係数を推定する.
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RおよびR Studioをインストールする
統計解析のため,SPSS version21.0をかつて使用していた.IBMによると,2018年に同バージョンのサポートは終了している.インストールはできるがアクチベーションができないため問い合わせたところ,上記のような次第であった.そのため,やむなくRを使用することにした.