Windows 7 端末が余ったので Linux に手を出してみた.ゆくゆくは SQL Server をインストールしてデータベースサーバーにしたい.
Windows 7 の保守期限は 2020 年 1 月であり,セキュリティ上も使い続けるには問題がある.何より管理者パスワードが分からないため,あれこれいじることが著しく困難である.ならば Linux にも手を出してみよう,というのが本当のところである.
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Windows 7 端末が余ったので Linux に手を出してみた.ゆくゆくは SQL Server をインストールしてデータベースサーバーにしたい.
Windows 7 の保守期限は 2020 年 1 月であり,セキュリティ上も使い続けるには問題がある.何より管理者パスワードが分からないため,あれこれいじることが著しく困難である.ならば Linux にも手を出してみよう,というのが本当のところである.
SQL Server ではデータベースダイアグラムが廃止されて久しい.テーブル間のリレーションシップなど視覚的に把握できて便利だったのになぜ廃止されたのかよく分からなかった.
2019 年 6 月 12 日,そのデータベースダイアグラムが SQL Server Management Studio 18.1 で復活したというので,早速インストールしてみた.
SQL Server 2017 デベロッパーエディションをカスタムインストールする
SQL Server Data Tools 2017 をインストールする
SQL Server 2017 Reporting Services をインストールする
SQL Serverのデータベースをバックアップから復元する
“SQL Server Management Studio 18.1でデータベースダイアグラムが復活した” の続きを読む
「お前の父は,立派な戦士だった」
彼は朴訥と語った.傍らには男の子が座っている.年の頃は 10 歳前後だろうか.細身で背が伸びつつあり,手と足は体よりも不自然に大きい.
「お前の父は,俺の兄でもあった.勇敢な戦士だった」
その話はこれまでも何度か聞かされている.若い頃,狩りに出かけた時に虎と遭遇し,命からがら撃退したこと.一族が飢えに苦しんでいた時に一か八かの賭けに出て重症を負い,その傷が元で死んだこと.
男の子は頷いて焚き火に向き直った.火にくべられた枝は時折ぱちっとはねて火の粉を飛ばす.ゆらゆらときらめく炎が男の子の顔を照らし,濃い影を落としていた.火の勢いはだいぶ弱まってきているが,まだ消えるには程遠い.
男の子の叔父,今は父親としての立場だが,彼は男の子の目をじっと見つめた.兄に似ている.最近はずいぶんと生意気になってきた.何か一言言うと,倍になって返ってくる.もうそういう歳になったのだな.俺もこいつくらいの歳にはそうだったっけ.
最近は死んだ父親のことをよく聞いてくるようになった.そのたびに同じ話をする.この子の中では,父親は偉大な戦士として刻まれているに違いない.実際にはそんなことはなく,母親,今は彼の妻だが,とよく喧嘩していたっけ.
苦笑いする.不思議なものだ.妻が自分に怒るとき,一呼吸おいている気がする.兄とかぶっているのかも知れない.
妻は先に寝ている.腹が大きくなってきており,あと新月が 2 回ほど過ぎれば赤ん坊が生まれるだろう.時々,腹の中から蹴っているのが分かる.その時の妻は実に幸せそうな顔をしている.
彼は男の子に弓の射方を教えていた.動くものに対する見方には目を見張るものがあった.獣の走る先を見越して矢を射ることを繰り返し教えている.体が小さくてまだ大人の使う弓は引けないが,いずれ上手に射るようになるだろう.
「もう寝よう」
くすぶった枝に灰をかけて,彼は男の子に言った.男の子は頷いて立ち上がり,彼の後について天幕に入った.
半分に欠けた月が夜の平原を照らし,時折獣の声が遠くから聞こえてくる.静かな夜であった.
SQL Server に蓄積したデータを SPSS で解析する際には一旦 EXCEL のワークシートに出力していたのだが,この一手間が面倒になってきた.SPSS のメニューを眺めていると「データベースを開く」というメニューがある.これを使えないか?と試行錯誤した結果を備忘録として記す.