子供は今夏休みだ.夏休みといえば宿題,工作,図画.工作,図画についてはいつの間にか親がすることになってしまっている.そう,今は子供の工作に取り組んでいる.
詳細は伏せるが,その工作に関連して初めてミニチュア樹木を製作することになった.この辺りについてはフィギュア制作界隈が詳しいのだろうが,あいにくその方面の知り合いはいない.しかし調べてみると,ジオラマで背景として樹木を製作するノウハウはある程度蓄積しているようだ.今回はそういったノウハウも参考にしつつ,そこそこリアルな樹木のミニチュアを作っていきたい.
完成イメージとしてはこんな感じだ.昭和記念公園のケヤキの木.トトロの木と言ったほうが分かりやすいかもしれない.
通常,樹木のミニチュアは細い針金を撚り合わせて幹から枝を出し,枝を切って長さを調え,葉を載せるという形式を取る.しかしそれらに共通する課題として,幹が細すぎるという問題点があるようだ.また枝の形が自然に見えるようになるにはある程度の試行錯誤が必要とも思われた.