最近,Lancersを利用する機会があった.月次のファイルを10年分,計120個のブックをダウンロードし,テーブル形式に整形したブックが納品された.これらをSQL Serverにインポートしたいのだが,手動でタブ区切りテキストに別名保存するのは骨が折れる.
結局VBAで処理することにした.その際の備忘録である.
最近,Lancersを利用する機会があった.月次のファイルを10年分,計120個のブックをダウンロードし,テーブル形式に整形したブックが納品された.これらをSQL Serverにインポートしたいのだが,手動でタブ区切りテキストに別名保存するのは骨が折れる.
結局VBAで処理することにした.その際の備忘録である.
世界各国の人口推移およびGDP推移を取得したい.そんな場合は国連や世界銀行のデータを活用する.今回は国連から人口推移,世界銀行からGDP推移のデータをそれぞれ取得したので経緯を紹介する.
日本の気象データをダウンロードするには気象庁のホームページに行けば良い.オーストラリアの気象データをダウンロードするにはAustralian Bureau of Meteorologyに行けば良い.今回,ケアンズの最高気温と最低気温をダウンロードして図示することにした.
SQL Serverでサブクエリとウィンドウ関数のパフォーマンスを比較した.用いたデータベースはHeatStrokeDBで,熱中症の搬送人員と最高気温との相関関係を可視化し閾値をχ二乗検定するで作成したものである.
比較するツールはSET STATISTCS PROFILE ONコマンドである.クエリストアは筆者の環境では機能しなかった.
SQL Serverのクエリオプティマイザはテーブルの統計情報を見て実行計画を作成する.通常のデータ型であれば主キーなどの統計情報はあらかじめ作成されているが,今回空間データの統計情報を作成しようとして失敗したので共有する.
データベースのテーブルに適切なインデックスを設定するのはクエリを高速化するうえで重要な施策である.今回,空間演算にコストがかかっていたクエリが空間インデックスの設定により高速化したので報告する.
SQL Serverのクエリのコストを評価するには実行計画を取得する必要がある.最近のバージョンではクエリストアでクエリのコストを視覚化することが可能となった.今回はSQL Serverの実行計画を取得する従来の方法と,クエリストアを表示する方法を紹介する.元にした記事は日平均気温の過去30日間の移動平均をSQL Serverのウィンドウ関数を用いて計算するである.
標準SQLが再帰共通テーブル式に対応したのはSQL:1999からである.今回はSQL Serverの再帰共通テーブル式で連番を作成する.日付の連番も作成してみる.
オーストラリアへの入国にはVISAとしてETAアプリでの登録が必要となる.今回はそのスクショを中心に解説する.
オーストラリアでの住所からのジオコーディングはGeoscape社が担当しており,そのプロジェクト名をG-NAFという.オーストラリア政府から補助金を受けており,2029年まで無料公開されることが決まっている.
データ数は1500万件以上,空間参照系はGDA94(EPSG: 4283)またはGDA2020(EPSG: 7844)である.
今回はSQL Serverでデータベースからテーブル作成,データのインポート,テーブルへの主キーと外部キーの作成までを行う.